コーチは、サッカーの他にも相撲、野球、ラグビー、マラソン・・・。
とにかく色んなスポーツが好きで、特に大相撲の時期になると、毎日の取り組み結果が楽しみでたまりません。
お相撲さんの謙虚さや、黙々と稽古に励む姿を見ると、気が引き締まるんです。
取り組みは、一瞬で終わるんだけど、取り組みまでの仕切りの間(ま)、
集中力が研ぎ澄まされていく様子は、緊張感一杯で、
勝負に向かう精神力の大切さを教えてくれます。
そんな大相撲の世界では、
番付が、大関や横綱にあがる時、口上(こうじょう)を述べます。
コーチが好きだったお相撲さんは、貴乃花関。
その貴乃花関は、大相撲での最高位である横綱に昇進した時、口上でこう述べました。
今後も不撓(ふとう)不屈の精神で、力士として不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫く所存でございます。
かっこいい!!
②諦めないで、困難を乗り越えること
コーチは子どもの頃、よく、
小さい時の苦労は、買ってでもしろ。
道に迷ったら、迷わず険しい方を選びなさい。
と言われてました。
それは、今思うと、
これから先大人になるとたくさんの困難があって、それを乗り越えるためには、必要な事なんだよ。
と両親が教えてくれたんだと思ってます。
困難を乗り越えるためには、諦めずに立ち向かい、しっかり前を向いて精進する事が必要です。
まさに、不撓不屈、不惜身命。
コーチは、小学校4年生からサッカーを始めて、今が37歳。
10歳から37歳までだから、27年間ずっとサッカーに関わってきました。
その中で、たくさんの優秀な選手と出会ってきましたが、プロになるには、
ただ上手いだけ
では、絶対にプロになれない。
これだけは、断言できます。
小学生、中学生の時輝いてた選手でプロになれなかった選手。
逆に、
小学生、中学生の時無名だった選手がプロになるのもたくさん見てきました。
小学生、中学生の時輝いててプロにならなかった選手には、共通点があります。
チヤホヤされすぎて、自分の進むべき道を勘違いして、努力を怠った。
これだけです。
それは、小さい時苦労しなかったツケが、成長していく中でやってきたからでしょう。
苦労や、困難や、壁はいつも予想しない時突然やってきます。
今からきつくなるぞ~なんて誰も教えてくれません。
小さい時、たくさん挫折を経験して、たくさん悩んで、たくさん努力をしておけば、
いざ、困難な事がやってきても自信を持って立ち向かえるでしょう。
そして、きっと乗り越えられる!!
今、もし色々悩んでる子がいたら、それは心が強くなっていくためには必要な事だよ。
不撓不屈の精神で、不惜身命を貫きなさい!!
って伝えたいな。
小学生には、難しすぎるけどね(笑)
それは、成長のためと思って乗り越えましょう!!
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