尊敬しているサッカー選手に、岩政選手がいます。
もう、現役は引退してますが、鹿島アントラーズの黄金期を支えた選手で、元日本代表選手でもあります。
年齢が同じで(話したことはないですが)、同じ関東大学リーグにいたこともあり、
すごく身近な人物に感じて、彼のプレー、発言を気にしているうちにファンになってしまいました。
僕の大学リーグのデビュー戦は、大学4年生の時。
相手は、岩政選手がいる東京学芸大学。
一年生の頃から、チームの中心でプレーしていた岩政選手と同じピッチに立つと、めちゃくちゃ大きく見えた事を今でも覚えています。
そんなのがきっかけで、読み出した岩政選手のブログに、みんなのためになる記事があったので、紹介します。
鹿島でお世話になったブラジル人監督は、みんな私を信頼してくれて試合に使ってくれましたが、私のプレー面の特徴よりも練習や試合での姿勢を評価してくれていたように思います。サッカーにおいて長い歴史を持つブラジルサッカーでは、優れたテクニックが注目されがちですが、どの監督もテクニックとか戦術とかよりも100%でサッカーに挑むこと、そしてそれを続けていくことをいつも説いていたように思います。きっとサッカーの本質とはそこにあるのだろうと教えられました。
また、こんな話もあります。
これは、本当の話です。
僕の中学校の同級生の話ですが、高校の時、ブラジル遠征に行きました。
ジーコ(現鹿島アントラーズテクニカルディレクター)がいるチームで遠征のお世話になった時、
その同級生は、一生懸命プレーしたといいます。
当たり前の事なんですが、それが、ゲーム中だけでなく、練習の時、練習が終わった後の自主練の時もそうだったそうです。
それを見たジーコは、彼をスカウト。
プロからの誘いがなかった彼が、鹿島アントラーズへの入団を決めてしまったのです。
ジーコは、何を見たんでしょうか??
抜群に上手い選手じゃなかった彼がプロサッカー選手の夢を叶えたのは、
100%サッカーに挑む
という事を毎日実践していた結果だと言えます。
今彼は、僕と同じ指導者です。
何チームかプロを渡り歩いた後、その人間性を買われ、現在は、プロになった鹿島アントラーズのユースチームのコーチをしています。
岩政選手にしても、中学校の同級生だった彼にしても、
サッカーに対する純粋な気持ちが成功へと導いてくれたんだと思います。
一生懸命な姿は誰かが必ず見ているって事ですね!!
【今日のサプリ】
あなたは、練習でも試合でも常に100%でプレーする事ができてますか?
全力な姿を誰かが見ているように、全力でない姿も誰かが見ています!!
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