今日は、「世界一受けたい授業」という番組から。
大津高校の平岡先生の言葉を、みんなに伝えたいと思います。
番組に紹介された言葉を順に説明しますね。
まずは、
技を覚える前に目と耳を鍛えろ。
人の話を真剣に理解しようと心がけ、見る力、聞く力を養わなければ、自分で判断し行動できるようにはならない。
指導している時に、よく目つき、表情を見ますが、話を聞ける子はやっぱり成長が早いですね。
サッカーがうまくなるには、生活習慣を改めよ。
大津高校の生徒は、しっかり掃除・挨拶などやるべき事をしっかりやる事ができます。
挨拶、掃除など日常生活がきちんとできていない選手は、どんなに上手くても試合に出さないと言われてました。
この姿勢は、大津高校の校舎にも書かれている、
凡事徹底
当たり前の事を人並み以上に一生懸命やる
という言葉に、現れています。
学校の掃除をさぼってませんか?
グラウンドでもグラウンド以外でもきちんと挨拶する事はできますか?
生活習慣を見直し、ピッチ外の行動が変わった大津高校は、
先生が来て、4年目で全国大会に出場。
5年目で全国ベスト8。
それから、熊本県で17年連続全国大会に出場するという名門校に成長していきました。
みんなが知っている日本代表の植田選手、車屋選手も大津高校出身で、
それ以外にも48名のプロサッカー選手が、大津高校から出ています。
凄いですね!!
まだまだ続きます。
感動する心と感謝の気持ち
先生は、高校生の時、全国大会を優勝した時のインタビューでこう言いました。
自分のわがままを聞いてくれた両親に感謝しています。
熊本出身の先生が過ごした高校は、東京の帝京高校。
両親には、親元を離れて東京に出してくれた感謝の気持ちがずっとあったんでしょうね。
感謝の気持ちを持つということは、心に余裕がある。
だから、成長に加速力がつくとテレビでは紹介されていました。
そして、大津高校と言えば、100分間の練習時間が有名です。
これは、
部員達の集中力を高めるため。終わる時間を決めてメリハリをつけることで、選手一人一人が100分の中でどうやって上手くなるかを考える。自分からやる主体的な環境になる。
そうです。
集中力と自主性。
どちらも、練習の質を高めるには、絶対に必要です。
集中して、課題をもって自主的に取り組めてるかな??
また、
子どもに本物を見せると本気になる
とも言われてました。
これは、自分達がいる環境の事だと思います。
自分をどういう環境に置くかで、見えるものが、変わってきます。
当然、そこに近づいていきますね。
本気になると本物になるって事です。
自信をなくした子に対しては、
もうダメだの先にいるすごい自分を意識しろ。苦しいときこそ前に進んでいる。諦めない才能は、社会に出ても役に立つ。
と言われるそうです。
落ち込む暇はない。
まだまだ頑張らないとって気になれますね。
全国の常連校になるために、どんな練習をしているのか気になりますが、
実は、大切なのは、心のあり方。
心が変わればプレーが変わるというのを教えられた気がします。
【今日のサプリ】
日常を変える努力をしていますか?
読むだけではなく、行動にうつす事が大切です。
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