勝って兜(かぶと)尾を締めよ
この言葉は、母が試合に勝った後、よく言ってくれてた言葉です。
この言葉は、東郷平八郎(どういう人物かは調べてみよう)が言った事としてよく知られているようですが、東郷平八郎はある人が言った言葉を引用していました。
それは、北条氏綱(どういう人物かは調べてみよう)という人です。
説だから、本当かどうかは分かりませんが。。。
では、どういった場面からこの言葉が生まれたか。
そんな氏康に父である氏綱が、
「戦に勝って、兜を脱いだ時に敵が襲ってくる。勝って兜の緒を締めよ」
と諭したと言われています。
今では、この言葉は、
「勝ったからと言って油断してはいけない」
という意味で使われています。
試合に勝つことは、競技スポーツをやっていく中でとても大切な事です。
勝つために練習をすると言ってもいいでしょう。
だけど、なぜか試合に勝った時より、負けた時の方が、
「あの時の負けがあったから」
というように、後々美化されがちです。
それは、試合に勝った後、自分の兜(かぶと)がゆるんでしまい、次の試合で勝てなくなったりするからです。
確かに、負けたときの方が、悔しさとか気持ちをふるいたたせやすい部分もありますが、
勝って、自信をつけてまた努力するというのも大きな力になると思います。
勝ってもしっかり自分の兜(かぶと)の尾を締めて、勝った事を次に繋げるパワーに変えていって欲しいですね!!
【今日のサプリ】
試合に勝った翌日、あなたはどういった気持ちで練習・試合にのぞみますか??
気持ち1つで、勝った事の意味が替わりそうですね!
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